プジョー／板金修理と一緒にヘッドライトを綺麗にコーティング

修理をさせていただくプジョ－の損傷状態となります。

左タイヤ上のパネル左フェンダーが横に鋭角に凹んでいる事が確認できます。今回は左フェンダー板金修理と一緒に好評へッドライトコーティングのご依頼をいただきました。

それでは修理事例をご覧ください。

まずは、凹んでいる部分の塗膜を剥がすためサンダーと呼ばれる工具で削り鉄板を出していきます。

続いて凹んでいる部分にワッシャーを溶接し、スライドハンマーで引っ張り形を引き出していきます。高くなっている部分はハンマーで叩きなだらかにし板金工程で形をしっかり戻していきます。

こちらはパテをつけた画像になります。

板金でしっかり形ができていますので、少量のパテを使用して手作業で形を作っていきます。佐藤自動車で使用しているパテは紫外線硬化型パテとなりUV照射器を使って硬化させます。扱いが難しい事や材料代が高いので使用しない修理工場も多くございますが、仕上がりの良さや後に不具合が出ないことなどを考えると佐藤自動車では必須アイテムとなります。

パテ研ぎが終わりましたら下地処理剤サフェーサーを塗布いたします。

サフェーサーは、下地と上塗り塗装の中間に入り、吸い込み等後にトラブルが起こることを防ぐ保護剤として大事な役割となっています。
サフェーサーが乾燥いたしましたら、最終微調整で研ぎ作業を行い塗装準備に入ります。

こちらは塗装が終わったところになります。

弊社では外車メーカー認定塗料であり、ディラー様も使用している水性塗料「スタンドックス」を使っております。また塵やホコリをシャットアウトした最高級塗装ブースと、塗装ウエア着用してますので最高級な仕上がりが実現できるのです。
水性塗料を採用することで、塗装の質、仕上がり、何と言っても有害物質を含まない地球にやさしい水性塗料の使用しています。

こちらはヘッドライトの下地処理をした画像になります。

真っ白に見えるのはヘッドライト表面を削った跡になります。
粗目の研ぎペーパーでしっかり表面の剥がれや黄ばみを削り落としていきます。落としきりましたら、粗いペーパー目を細かい目（２０００番）までなるよう隅々まで当てていきます。
このしっかりした下地処理が、高品質な仕上がりとなる最大のポイントになります。

こちらは塗装が終えた画像になります。

塗装ブース内でスプレーガンにてしっかり吹き付けていきUV照射器を使って硬化させればヘッドライト塗装完成となります。

塗装が終わったヘッドライトを付けフェンダー、ドアの磨き作業を施します。

綺麗になればOKという事だけではなく、どれだけ新車の質に近づけるかを意識して作業しています。プロが見ても修理したことが分からないようにする事を心掛けています。

フェンダへこみ修理とヘッドライトコーティングの事例をお伝えいたしました。

凹んでいたフェンダーが元に戻り、ヘッドライトもリフレッシュしてガラッと印象が変わりました。お客様にも大変喜んでいただき作業者としてもうれしく思います。
修理と一緒にヘッドライトコーティング好評いただいております。
是非、お気軽にお問合せお待ちしております。

ご用命誠にありがとうございました