BMW／交換ストップ！綺麗に直します！バンパー切れ穴あき修理

今回修理をさせていただくBMW２シリ―ズの損傷状態となります。

画像を見ていただくとリアバンパーに切れ、穴が開いていることがお分かりいただけると思います。ぶつかった衝撃が一点に集中するとこのように切れて穴が開いてしまう事がございます。ディーラーなどの修理工場ですとまず部品交換となるケースですが佐藤自動車でしたら、しっかり修理させていただきます。

それでは修理工程をご覧ください。

まずバンパーをボディーから外し作業性を良くいたします。

続いて切れて穴が開いている箇所に、形を整える事ができる特殊なボンドで塞ぎます。硬化しましたら研ぎつけなだらかにいたします。

こちらの画像は、バンパーの裏側にパテをつけ補強しているところになります。

この裏にパテをつける事がとても重要ポイントになり、強度が全く違います。
裏側は修理が終えると見えない部分になるのでいくらでも手を抜けますが、手を抜いた分、後から不具合が生じます。
佐藤自動車では修理した箇所に永久保証をお付けしておりますので安心してお任せいただければと思います。

表側にパテをつけ形を整えます。

バンパーは他のパネルと違い、ほとんどが丸い形状となっております。丸い形状を平らにしてしまうと歪に見えてしまうので、正常な箇所を何度も手で触りその丸さを意識しながら丁寧に研ぎつけていきます。

こちらはサフェーサーを塗布した画像になります。

弊社では紫外線硬化をいたしますサフェーサーを使用しております。専用の紫外線照射器を塗装した部分に照射し硬化させるのですが、とても強い光線となりますので保護シールドをまとい万全の対策で作業いたします。

こちらは塗装が終わった画像となります。

塗装する際は、バンパーの向きをなるべく垂直におくと、塗装、仕上がりもよくなりますので専用の台に乗せ換えます。このように一つ一つの作業で見合ったアイテムをs選択することにより作業性やクオリティーに差が出ますので長年の「経験」や「考え方」が大切です。

塗装が終わりましたら、バンパーをボディに組付け磨き作業に入ります。

塗装肌をより均一に整え、新車同様（修理した事が分からない）様、時間をかけ丁寧に磨き上げ修理完成となります。

今回はBMW2シリーズ、リアバンパー切れ穴開きの修理をお伝えいたしました。

バンパーに穴が開いても修理で綺麗に直ります。また修理箇所には永久保証をお付けしておりますので安心してご利用いただければと思います。

ご用命誠にありがとうございました。