BMW3シリーズ/外から見てもわからない凹みまで板金塗装

損傷個所は前後のドア、サイドスポイラー、スポイラーを外すとインナー（内部）も歪んでおります。最後にリヤタイヤの上にある、クォーターパネルと、左側面が全体的に大きくへこんでいます。

お気持ちもだいぶ凹んでしまう損傷だと思いますが、安心してください！必ずや、任せてよかった！笑顔で帰っていただけるようスタッフ一同、精一杯頑張ります！

サイドスポイラーを外すと、内部まで押されていたことがこの写真で分かります。
外から見えない部分も、ぶつかった衝撃で歪みが生じたりキズついたり、ということはよくあります。
見落としをせず、しっかりと修理させていただきます。

修理箇所が広範囲な為、できるところは安く、キレイに直したいと要望があり

フロントドアを、良質な中古部品に交換いたします。

程度の良い中古部品がありましたら、新品部品よりお安く直せる為、このような提案もしております。

まずは交換する前後ドアを合わせ、チリ（隙間）などの調整していきます。
先に、交換部品を取り付け調整する理由は
①形作りのガイド(定規)
②塗装後の組付けがスムーズになります。
もし、塗装後に組み付けや調整をすると、チリが合わない、形のズレ、
何度も調整することによりせっかく塗装した面を傷等をつけてしまうリスクがあります。

佐藤自動車では、一つ一つの工程に、手間を惜しまず作業すること、技術があることで永久保証をつけることができるのです！

続いてサイドスポイラーインナーとクォーターパネルの板金です。
ブラケット（ボディーとサイドスポイラーの間に入って支える役割がある部品）を合わせながら引き出していきます。
この時ブラケットをはめる穴が少しいびつな為、形が崩れないよう慎重に作業します。
続いてクォータパネル、リヤドアに合わせながら引き出します。
最後に新品のサイドスポイラーを付け
隙間等を確認し大丈夫であればパテつけ作業をしていきます。

パテ研ぎ工程で形を整え、下地処理が終わったら、サフェーサーを吹き塗装準備に入ります

調整の為、取りつけていたドアを外し塗装準備に入ります。
リヤドアは新品部品ですが、
未塗装なものが多く、上塗り塗装が必要です
足付け（細かいキズをつけ塗料の密着をよくする工程）
をしてから下地処理剤を塗装し、色を塗装していきます。
フロントドアも中古なので同じように、足付け、下地処理剤吹き塗装いたします。

ドアの裏までしっかり色を吹き
前後ドア塗装完成です。

佐藤自動車では、外車メーカー認定塗料である「スタンドックス」を使用しています。
ディーラー様と同じ材料を使用しておりますので、皆様にご安心いただいております。

サイドスポイラーも未塗装なので同じ手順で下地処理をし
塗装完成です。

今回フロントフェンダーもドアと同じ色になるよう塗装しております。
インナーは、サイドスポイラーをつけると見えない部分ですが手を抜かずしっかりと塗装いたしました。

佐藤自動車では完全密閉型の塗装ブースで埃がつかない環境になっております。
このような環境で塗装をすることで仕上がりが新車のような質感が表現できるのです！

塗装後外した部品を取り付け、最終仕上げ、みがき作業を施し
修理完成です。
今までの工程で一つ一つしっかりと調整、チェックをしてますので
隙間や形もバッチリです！

お客様にも大変お喜びいただき作業者としても大変嬉しく思います。

またお車のことで何かございましたらお気軽にご相談ください