スマート／ボディガラスコーティング

こんにちは！作業者の田中です。
皆さん紅葉は見に行かれましたか？
私は先日箱根に行って少し早めの紅葉を満喫してきました。
日本は四季があるから一つ一つの季節が楽しいですね🎶

以前にもスマートの修理事例はご紹介しましたが、今回はスマート初の5ドアです！スマートだけれども後ろにも人が乗れるので便利ですね。
それではこちらのお車の修理事例を…と言いたいところですが今回はコーティングのご紹介です！
「え？板金塗装の修理しかしてないんじゃないの？」
と思われる方が多いと思いますが、当店ではコーティングも扱っております。
当店で扱っているコーティングは三種類です。
お手頃にコーティングをしたい方向けのポリマーコーティング、しっかり長持ちさせたい方向けのガラスコーティング、最上級の撥水性と耐久力を求めている方向けのハイモースコートです。
当店では値段もそこそこで、メンテナンス次第で3年〜5年もつと言われるガラスコーティングが人気で、何をやればいいかわからないという方にはこちらをお勧めしております。
また、併せてコーティングの前の「磨き」もお勧めしております。
磨きとはボディ表面のクリア層の研磨のことで、これをかけることにより、線傷・洗車傷などの浅い傷を落とせますのでさらにきれいになります。
「研磨すればクリアが薄くなっちゃって塗装が弱くなっちゃいいんじゃない？」
と思われる方もいらっしゃると思います。ですが、クリア層はだいぶ厚いのでちょっとやそっとではクリア層は剥けません。ですから安心してください。
さて、それではコーティングの作業手順を紹介していきます！

まずは洗車をして砂埃などの汚れをとります。
シャンプーを流したら鉄粉取り用粘土を使って鉄粉を取り除いていきます。
ボディを優しく粘土で撫でるように滑らせていけば、粘土の色が変わってきますので取れていることがわかります。

鉄粉がボディに残ったままだとコーティングをしてもザラザラとした手触りが残ってしまうので注意深く手で感触を確かめながら粘土を滑らせていきます。

洗車が終わったらエアガンという高圧の空気を出す器具を使って隙間に残った水を落としていきます。
これをやらないと磨きやコーティングの時に水滴が垂れてしまい、本来の効果が発揮できないのです。

ドアの内側もしっかりやって準備万端です！

エアブローが終わったらマスキングをしていきます。
マスキングとは磨きの時やコーティングを塗る際に磨きたくないところ、コーティング剤を塗りたくないところに、粘着力の低いテープを貼ってそこをブロックすることです。

ライト、ガラス、塗装がされてない素地を主に貼っていきます。

今回のお客様の場合、コーティングの前に磨きを希望でしたので施工していきます。
コンパウンドという液体状のヤスリみたいな物をスポンジにとって、ポリッシャーという機械を使って磨いていきます。
スポンジをグルグル回してコンパウンドの力で傷を消していくのですが、このポリッシャーは最初慣れが必要です。
慣れないうちは手が機械に持っていかれます（笑）

大まかなところはポリッシャーで、ポリッシャーで入らないところや隙間などは手で磨いていきます。
これだけでもお車はピカピカになります。しかし磨くとボディが丸裸状態になるのでコーティングという服を着せましょう！

さあ、いよいよコーティングです！
やっとです！ここまでの工程でコーティングがどのくらい大変かおわかりいただけたでしょうか（笑）

さて、コーティング剤を付属のスポンジにつけ、まんべんなく塗り残しがないように確認しながら塗っていきます。

あとは乾いたら拭き残しがないように拭き取っていきます。
拭き残しがあったらそこだけ固まって白くなってしまいますので注意が必要です。

拭き取りが終わったらボディにコーティングを定着させます。
当店では、コーティングをしたらブースで暖めてコーティングの密着性を高めています！やはり一度暖めたほうが一味違います。

これでコーティングの完了です！
ピッカピカになって撥水性も抜群になりました。
洗車も水洗いだけで十分に汚れが落ちるのでお手入れも楽チンです。皆さんも大事なお車にコーティングをかけて、きれいにかっこよく走らせませんか？
当店ではコーティングのみの受付も行っているので、お気軽にご相談ください！従業員一同笑顔でお待ちしております！

参考
車のコーティング／金額と仕上りで失敗しない施工業者の選び方！