メルセデスベンツ・Ｃクラスのリヤドア板金塗装事例

フロントドア～リヤドアにかけて、キズ・凹みが入っています。
これは突起物があり見えなくて接触してしまったそうです。

損傷範囲を書いてみました。
接触があったのが、キズが付いている部分だけですが、赤く枠で書いている部分が接触の影響で歪んでいる部分になります。
鉄板と言うのは接触部の衝撃が大きい程損傷範囲は広くなってしまうんです。
これを見逃してしまうと、仕上がりに相当な影響が出ます。
安く安くを求めすぎている工場であれば、接触箇所しか修理をしないでそのままご納車する・・・。
そんな仕上がりを良く見かけます(>_<)
工場選びは慎重にお願い致します。（後から後悔しないように・・・・。）

鈑金後です。
ここまで塗装を剥いて鈑金をしていきます。

パテ付け後です。
パテを薄くすることにより、仕上りは全然違いますし、数年後への影響も全く違います。

塗装後です。
弊社ではスタンドックスと言うベンツ指定塗料を使い塗装をしていきます。
輸入車にはスタンドックス
日本車には関西ペイント
やはり、そのお車に合った塗料を使うのが一番良いと考えています。
オーナー様もせっかく輸入車に乗っているんだから塗料にはこだわりたいと思われている方も
多いと思いますので・・・。
何でも気持ちの問題だと思っております。

今回はフロントドアは磨きで落ちると判断致しましたので、お客様には「フロントドアのキズは磨きで落ちると思いますので、そこはサービスでやっておきますよー！」
磨きで綺麗になりましたので大変喜んでいただけました。
ディーラー様などであれば、このようなサービスは出来ないと思いますので、ここが弊社の強みであると思います。
これは技術者が見積りうや接客をする強みなんだと考えております。

O様、この度はご用命いただき誠に有難うございました。
また何でもお気軽にご相談下さい(^o^)

佐藤